トランプ米大統領は大統領選の敗北を認めず、法廷闘争を続ける構えを崩していない。ただ不正の証拠を示せず激戦州での得票差も広がり、再集計しても選挙結果を覆せる見込みは薄い。共和党内でもトランプ氏に距離を置く動きが広がり、求心力の陰りは隠せない。
◆公の場には姿見せず
 「不正投票が行われたとの供述書がたくさん出てきている」。トランプ氏は8日もツイートを繰り返したが、組織的な不正を裏付ける具体的な証拠は示せないまま。2日続けてゴルフをしたが、8日は会見など公の場に姿を見せなかった。
 トランプ陣営は当初、激戦州を接戦に持ち込んだ上で郵便投票の不正を訴え、再集計や訴訟で逆転する作戦を描いた。だが肝心の激戦州で民主党のバイデン前副大統領のリードが広がり、前提が崩れつつある。

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◆ペンシルベニアでは差が4万票超に
◆共和党内からも「バイデン新大統領」

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2020/11/10 06:00
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