11/10(火) 19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b88ed7b6155989fadacd16d81425a8602e110df

「とりあえずビールで」

 飲み会の席でよく聞くそんなセリフも、20代の若者にとってはもはや同調圧力でしかないのかもしれない――。

【映像】「とりあえずビール」若者のホンネ

 ニュースサイト「しらべぇ」が、「1杯目にはとりあえずビールを飲みたい人の割合」という調査結果を発表。60代では男性が53.6%、女性が38.9%だったのに対して、20代男性では28.1%、女性に関しては20.1%だったことが明らかになった。

 やはり現代において、“とりあえずビール”は同調圧力でしかないのか。街の若い女性に話を聞くと「最初の1杯だけ小さいコップでいいから(ビール)飲まなきゃという雰囲気はある」「イヤです。言われたら我慢して飲むかもしれないけど…とりあえずビールで、とりあえず生で見たいのがテンプレになっている」「太るからイヤ」など、さまざまな本音を明かしてくれた。一方、男性からも「まぁ、1杯目だけなら…」「強要されたらイラつく」など、好意的ではない意見も聞かれた。

株式会社酒文化研究所の狩野卓也代表取締役によると、1990年代からチューハイ(サワー)が流行の兆しを見せ始め、2000年代からウイスキー・ハイボールが台頭。そんな移り変わりの中で、“とりあえずビール”が広まったのは1970年代のことだという。狩野さんによると、当時のビールは“ちょっといいお酒”というイメージがあり、対する焼酎は少し安いお酒というイメージ、さらに日本酒に関してはお酌が必須。そこで、お酌が不要で一斉に揃うなどの理由から、ビールが1杯目の定番となったのだとか。

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