SNSを使って児童ポルノを含む、わいせつな動画や画像計627点を3人に対し販売したとして、岩手県の30歳の男が逮捕されました。

 児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは、岩手県八幡平市の無職の30歳の男です。

 男は2019年3月から5月にかけて、北海道外の3人に対し4回、SNSを使い児童ポルノ11点を含むわいせつな動画や画像、計627点を販売した疑いが持たれています。

 男は3人から、電子マネー「アマゾンギフトカード」計4万6000円分を販売代金として受け取っていました。

 男はツイッターのアカウントの自己紹介欄に、女子児童とみられる画像を使って「JS6」などと記載し、自らを小学6年生の女子児童と装い公表。

 さらに、"画像あります"などとツイートし、その後メッセージを寄せた人物と別のSNSでやりとりを重ねた上で画像などを送り、対価を得ていたとみられています。

 2020年1月ごろ、警察のサイバーパトロールで男から児童ポルノを購入した1人を突き止めて捜査したことで男の容疑が浮上。別の事件で札幌刑務所に服役中だった男を逮捕しました。

 調べに対し男は、「売っていたのは間違いない」などと容疑を認めているということです。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=16073