大阪府箕面市は12日、無免許運転を約7年間続けていたなどとして、市民部の男性職員(57)を懲戒免職にした。市の聞き取りに「少しぐらい運転しても大丈夫だろうという甘えがあった」と話しているという。

 市によると、職員は平成25年8月、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで大阪府警に摘発され、同10月に免許取り消し処分を受けた。当時は休職して自治労大阪府本部に勤務していたため市に報告する必要はないと思い、申告しなかった。

 その後、私用車の無免許運転を繰り返し、30年9月に市に復職した後も無免許のまま公用車を12回運転。今年10月に私用車を運転中に警察官に止められ、道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕された。

https://www.sankei.com/west/news/201112/wst2011120027-n1.html