ドイツは15日、同国の新型コロナウイルス対策措置が少なくともあと4〜5か月は続く恐れがあると警鐘を鳴らした。

ペーター・アルトマイヤー経済・エネルギー相は独紙ビルト日曜版に対し、
「われわれは、少なくともあと4〜5か月間は相当な予防策と制限措置を講じて生活していかなければならない」と述べた。

政府は16日の会議で、今月末が期限とされている制限措置を延長すべきか判断する見通しだ。

ドイツでは、集中治療室に入っている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症患者数が
10月初めの360人強から3300人以上に急増。

欧州では、広い範囲で新型コロナの流行第2波に見舞われている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3316145