三菱重工、1000キロ先のドローン操作 防衛技術を転用
【イブニングスクープ】


2020/11/16 18:00日本経済新聞 電子版

三菱重工業は1千キロメートル離れた場所から複数のドローンをまとめて操作できるシステムを2021年度にも実用化する。
機体の安定飛行を可能にする防衛技術を民間向けに転用し、一般的な商用ドローンでは難しい高度な制御を実現した。
災害予知や送電線の警備といった活用を見込んでおり、ドローンビジネスの拡大を促しそうだ。

新システムでは、例えば東京にいながら鹿児島県の種子島にある機体を飛ばすことが可能になる。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO66268900W0A111C2MM8000