千葉県は17日、鴨川市滑谷の焼き肉店「とり焼肉 鴨八食堂」で8日に飲食した9人のうち26〜46歳の男女4人が発熱や下痢の症状を訴え、受診先の医療機関で3人の便から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が検出されたと発表した。安房保健所は「カンピロバクター」を原因とする食中毒と断定し、同店を17日から3日間の営業停止処分とした。

 県衛生指導課によると、6日に飲食した4人が8〜9日にかけて発症。いずれも鶏肉、ハツ、砂肝やから揚げを食べていた。入院はしておらず、快方に向かっている。12日に患者を診察した同市内の医療機関から届け出があった。

千葉日報

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