アメリカ・ニューヨーク市は18日、新型コロナウイルスの陽性率が増加し、
一定の基準に達したため、市内の全ての公立学校を一時的に閉鎖することを決めました。

ニューヨーク市のデブラシオ市長は、全ての公立学校での対面授業を19日から停止し、
オンライン授業など自宅での学習に切り替えると発表しました。

これは、市内の新型コロナウイルスの一週間の平均陽性率が、3%に達したことを受けての措置です。

ニューヨーク市では、感染拡大が深刻になった今年3月、全ての公立学校が閉鎖されましたが、
9月以降は、徐々に対面授業が再開されてきました。

アメリカでは、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、一日の新たな感染者は16万人規模で増加し、
これまでの死者はおよそ25万人となっています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4130839.htm