【台北共同】台湾の呉ショウ燮外交部長は21日、台北で記者会見し、米台両政府が新たな経済対話を実施したことについて「台米によるハイレベルの対話メカニズムだ」と述べ、政権交代にかかわらずに米国との関係強化を推進していく考えを表明した。中国は米台が緊密な関係を築きつつあることに強く反発している。

 呉氏は「対話の制度化により、長期にわたって米国との経済協力を継続できる」と述べた。蔡英文総統はフェイスブックに「経済対話が正式に立ち上がったことで、台米のパートナーシップ関係は一層高まった」と書き込み、成果を誇った。

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