新型コロナウイルスの感染拡大を受け、埼玉県は、過去にクラスター(感染集団)が発生した繁華街のあるさいたま市大宮区、
川口市、越谷市の酒類を提供する飲食店などに対し、営業時間を午後10時までに短縮することを要請する方向で最終調整に入った。

期間は12月7〜17日とし、要請に応じた店舗には協力金として1日2万円、最大22万円を支給する予定。

30日夕方に開く県の専門家会議で、対象地域と期間の詳細を検討する。

大野元裕知事は取材に「時短効果を上げるためにも、東京との一体性は大切だ」と述べ、
今月28日から時短要請を始めた東京都と歩調を合わせる考えを示した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201130-OYT1T50105/