熊本県玉名市は30日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで玉名署に現行犯逮捕された情報管理課の男性参事(45)を、同日付で懲戒免職にした。

 市によると、参事は6日の勤務後、午後6時ごろから同僚2人と市内の飲食店で酒を飲み、さらに同10時ごろから別の同僚と4軒で飲酒。7日未明に帰宅するため車を運転し、JR玉名駅近くの鉄柵に衝突する事故を起こした。呼気から基準値の5倍を超えるアルコールが検出された。

 6月にも別の職員が酒気帯び運転の疑いで摘発されたが、今回は酒酔い運転という事態の重さから、刑事処分などを待たずに処分を決めたという。上司の同課長を戒告処分、企画経営部長を文書訓告

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