北海道・函館市で、深夜道路の真ん中をゆっくりと歩く巨大な生き物が撮影されました。その影は4つ。その正体は果たして。

 深夜、車のヘッドライトに照らされた巨大な影。車には目もくれず、ゆっくりと歩いています。現れたのは馬です。

 11月30日午後11時ごろ、函館空港から北東に4キロほど離れた場所で撮影されました。周りに人影はありません。なぜこんなところに…。

 三宅 真人 記者:「ウマがいました。こちらからは5頭確認されます。少しこちらを警戒している様子です。仲間の馬に呼ばれるようにして、もう一頭が姿をあらわしました」

 これは10年ほど前、UHBが函館の南茅部地区で撮影した映像です。実は、函館市内では、北海道の馬「どさんこ」を山に放し飼いにしている畜産農家がいて、時折、その馬が住宅近くなどに姿を現します。

 かつて北海道内では農作業などのため、広く馬が山に放し飼いにされていました。現在は認められていませんが、函館では野生化してしまい捕獲できない馬が数十頭いるとみられています。

 函館市によりますと今回、撮影された馬は放し飼いのものではなく、現場近くで飼われていた馬が一時逃げ出していたと判明。現在は、元の場所に戻っているという

ソース元に動画あり
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=16521