9人が亡くなった、山梨県の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故から8年がたち、現場近くでは遺族らが黙とうをささげた。
遺族「なぜ9人の命が奪われたかが一向に明らかにならない今、8年たっても、むなしさと切なさと悔しさと込み上げるばかりです」
2012年12月2日、中央道笹子トンネルで9人が死亡した事故では、中日本高速道路の当時の幹部ら10人が業務上過失致死傷の疑いで書類送検されるなどしたが、2020年4月、全員が不起訴になり捜査は終結した。

https://www.fnn.jp/articles/-/114762