去年2月、世界で初めて小惑星「リュウグウ」の着陸に成功した日本の探査機「はやぶさ2」。そのはやぶさ2がまもなくリュウグウで採取した砂などが入ったとみられるカプセルを地球に向けて分離します。

 2014年12月に打ち上げられたはやぶさ2は去年2月、地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に世界で初めて着陸し、人工のクレーターを作ることにも成功しました。はやぶさ2は砂などの採取にも成功したとみられ、現在、地球に向けて27万キロの宇宙を飛行しています。はやぶさ2は今月5日午後2時半にリュウグウで採取した砂などが入ったとみられるカプセルを地球に向けて分離します。その後、分離されたカプセルは大気圏に突入し、6日未明にオーストラリアの砂漠に着陸する予定です。

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