https://www.sankei.com/smp/west/news/201207/wst2012070013-s1.html
奈良県 大阪コロナ重症センターへ看護師2人派遣

奈良県は7日、大阪府が15日から運用する「大阪コロナ重症センター」(大阪市住吉区)へ県内から2人の看護師を派遣すると発表した。いずれも30代の女性で、派遣期間は来年1月から1カ月間を予定している。

 県などによると、2人は、看護師資格を持ちながら退職していた「潜在看護師」だったが、新型コロナウイルスの感染拡大後に復職。現在は県内の新型コロナ患者の宿泊療養施設で勤務している。ともに集中治療室(ICU)や救急センターなどで5年以上の勤務経験があるという。

大阪府は同センターについて、看護師が不足しているとして関西広域連合などに派遣を要請しており、奈良県は県看護協会と調整を進めていた。

2020.12.7 13:50 産経WEST