大量に並んだカラフルな運動靴。土のついたサッカーのスパイクやバドミントンのシューズ、普通のスニーカーやヘルメットまで、警察が押収したその数なんと約700点。男子生徒の運動靴を盗んだとして岩手県宮古市の無職・上田秀明容疑者(43)が逮捕されました。ここまで大量の運動靴をどのように盗んだのでしょうか。

警察などによると、今年8月、岩手県立盛岡南高校の部室に侵入したという上田容疑者。サッカー部や野球部、さらにバドミントン部の部室に侵入し、ここでは運動靴14足を盗んだ疑いが持たれています。

そして、1か月後の今年9月。宮古市、そして釜石市にある高校の部室からも、サッカー用の靴などを盗んだとして逮捕・起訴されていて、警察が上田容疑者の自宅を捜索したところ、大量の運動靴やヘルメットが見つかったといいます。

調べに対し、上田容疑者は容疑を否認しているということですが、警察は、他の学校からも盗んでいた可能性があるとみて調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/053212471ea77f8ce80fed9540fdf3d9148d8b6a
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201208-00000498-nnn-000-1-thumb.jpg