アップルのヘッドフォン「AirPods Max」。“これまでにないサウンド体験” - AV Watch
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山崎健太郎2020年12月8日 23:07

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アップルは8日、ヘッドフォン「AirPods Max」を発表した。12月15日から発売し、価格は61,800円。独自の音響設計、左右2つのH1チップ、先進的なソフトウェアを組み合わせ、「アダプティブイコライゼーション、アクティブノイズキャンセリング、外部音取り込みモード、空間オーディオを通じてこれまでにないサウンド体験を提供する」という。カラーはスペースグレイ、シルバー、スカイブルー、グリーン、ピンクの5色。8日から予約受付を開始している。

「キャノピーからイヤークッションに至るまで、AirPods Maxのあらゆる部分が丹念に作り込まれ、どのユーザーにとっても格別な音響特性を発揮できる仕組みになっている」という。ヘッドバンドには通気性のあるニットメッシュ素材が使われ、ヘッドフォン全体の重さを分散して頭部にかかる圧力を低減。ステンレススチール製フレームのヘッドバンドは耐久性と柔軟性に優れ、「どんな形やサイズの頭にもなじむ」という。

左右のハウジングは「画期的なメカニズム」でヘッドバンドに取り付けられており、イヤーカップによる圧力を調節し、分散すると同時に、それぞれが独立して回転することで、ユーザーごとに異なる頭の曲線にフィットする。

それぞれのイヤークッションには音響を考えた形状記憶フォームを採用しており、密閉性を高めた。「Apple Watchからヒントを得た」というDigital Crownを備え、「正確な音量調節、音楽の再生と一時停止、曲のスキップ、電話への応答と通話の終了、Siriの起動を思いのままにこなせる」という。

ユニットは、アップルが設計した40mm口径のダイナミックドライバを搭載。「深みのある豊かな低音域、正確な中音域、明瞭で透き通った高音域の伸びにより、どんな音もはっきりと聞こえる」とする。

独自のデュアルネオジムリング磁石モーターを採用し、音量を最大にした場合でも、すべての可聴域で全高調波歪みを1%未満にとどめた。ヘッドフォンの重量は384.8g。

左右のハウジングには、それぞれH1チップを搭載。独自の音響設計、先進的なソフトウェアを備えている。それぞれのH1チップが持つ毎秒90億回の演算処理が可能な10個のオーディオコアを活用したコンピュテーショナルオーディオにより、「アダプティブイコライゼーション」、「アクティブノイズキャンセリング」、「外部音取り込みモード」、「空間オーディオ」といったサウンド体験を実現する。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

Apple、AirPods Max を発表──AirPodsの魔法をオーバーイヤーヘッドフォンで実現 - Apple (日本)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/12/apple-introduces-airpods-max-the-magic-of-airpods-in-a-stunning-over-ear-design/