西村康稔(やすとし)経済再生担当相は11日、政府の新型コロナウイルス対策分科会後に記者会見し、「これまでも専門家の提言をいただいて、それを踏まえて感染拡大がみられる都道府県知事と緊密に連携して対策を強化してきた。なんとか感染者数の急激な増加は回避されているが、なかなか減少させることができていない状況だ」と感染状況を減少に転じられていない現状を語った。

 そして、「こうした医療がひっ迫してきている状況、なかなか感染者の数が減少しない中で、さらに高い(感染)水準が続けば医療が厳しくなってくる」と指摘。年末年始の医療機関、医療従事者らへの負荷にも言及し、「是非国民の皆さんにも危機感を共有していただいて、いま一度感染防止策を徹底していただければありがたい」と訴えた。

 分科会からの提言内容については「今後の対策について、いわばシナリオ別に、シミュレーション別に対策の提言がなされる。この内容をしっかりと受け止めて、専門家のみなさんと知事と一体になって対策を講じていきたい」と語った。また、「12月中旬を目途に、それぞれの知事と感染状況、病床の状況の危機感を共有しながら時間短縮要請などの対応を協議していきたい」とも説明した。

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