12日早朝、東京・新宿区の車道で、男性が頭から血を流して倒れているのが見つかりました。男性は意識不明の重体で、警視庁はひき逃げ事件として捜査しています。

警視庁によりますと、12日午前6時半ごろ、新宿区高田馬場の明治通りで、通行人から「酔っ払いが寝込んでいて危ない」と110番通報がありました。警察官が駆けつけると、歩道との境のフェンスそばの車道上に、40代くらいの男性が頭から血を流して横向きに倒れていて、病院に搬送されましたが、頭を強く打っていて、意識不明の重体だということです。

警視庁は、現場やケガの状況から、男性が何らかの事情で車道を歩いていたか、寝込んでいたときに車にはねられたとみて、ひき逃げ事件として捜査しています。

2020年12月12日 13:52
https://www.news24.jp/articles/2020/12/12/07784477.html