福島県福島市で忘年会をきっかけにした新たなクラスターが発生した。
福島県と福島市は合同で会見し、福島市で12人・郡山市で4人・会津若松市で1人の合わせて17人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。

このうちに7人について、県と福島市は12月3日に福島市内の飲食店で同じ忘年会に参加していたことを確認した。
県の担当者は「今回のクラスターは大人数での長時間に及ぶ飲食あるいはマスクなしでの会話が背景にあると考えられている」と説明している。

この忘年会は14人が参加していて、すでに感染が確認されている人も含め8人の陽性が判明している。

保健所では他の参加者や会場となった飲食店の関係者などのPCR検査を進めることにしている。
https://www.fnn.jp/articles/-/118982