東京都が14日に確認した新型コロナウイルスの重症者は73人で、緊急事態宣言が解除されてから最も多くなりました。また、入院患者の数も緊急事態宣言解除後、初めて2000人を超えました。

 東京都では14日、305人の感染と73人の重症者が確認されました。重症者の数は前の日から3人増えていて、緊急事態宣言が解除されてから最も多くなりました。また、入院患者の数も2049人となり、緊急事態宣言解除後、最多となりました。東京都は現在、新型コロナ用のベッドを3000床確保していますが、約7割が埋まっています。入院患者の増加について都の担当者は若い人の感染が中心だった夏の時期と違い、重症化リスクが高く、入院が必要な高齢者の感染が増えていることが原因だと分析しています。

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