【台北=鄭婷方、黎子荷】米アップルが2021年1〜6月にスマートフォン「iPhone」の生産計画を前年同期比30%増の最大9600万台とする方針を取引企業に伝えていることが15日分かった。今秋に出した初の高速通信規格「5G」対応機種の販売が伸びている。競合の華為技術(ファーウェイ)が失速するなかでのアップルの増産は日本の部品メーカーにも追い風となりそうだ。

複数の部品メーカーが明らかにした。最新の...(以下有料版で、残り504文字)

日本経済新聞 2020年12月15日 14:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ151HB0V11C20A2000000