【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領は15日、米国のバイデン次期大統領が大統領選の選挙人投票で勝利を確定したのを受け、初めて祝意を表明した。

 ボルソナロ氏はトランプ大統領の盟友を自任し、選挙期間中にはバイデン氏を名指しでこき下ろしていた。バイデン氏勝利を認めたのは、米国を除く20カ国・地域(G20)首脳で最後となった。

 ボルソナロ氏はバイデン氏宛ての祝電で「バイデン大統領に敬意を表するとともに、米国が自由の地、勇者の家であり続けることを望みたい」と指摘。トランプ政権下で進んでいた経済関係強化を継続するため、新政権と協力する意向を示した。 

時事通信

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