警視庁三田署は14日、福岡市道路下水道局職員の男(20歳代)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑で東京地検に書類送検した。

 同署幹部によると、男は今年6月頃、福岡県糸島市の自宅のパソコンで、ファイル共有ソフトを使って18歳未満の女児の裸の動画をダウンロードし、インターネット上のサイトで不特定多数が閲覧できるようにした疑い。同署のサイバーパトロールで発覚した。容疑を認めているという。

 福岡市によると、少なくとも5、6年前からソフトを使って動画をダウンロードし、約2000点に上るという。市道路下水道局の駒田浩良局長は「極めて遺憾。厳正に対処する」とのコメント

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201216-OYT1T50142/