※読売新聞

 コロナ禍に負けず、元気を届けようと大分県中津市のJR中津駅とダンススクール「スタジオ ジンクス中津校」が20日、駅のホームで「1人カラオケ」を開いた。

 近藤博行駅長らが発案し、列車が通過しない午前中の約15分間限定で実施した。

 ホームに設けられた臨時の舞台でスクールに通う福岡県立築上西高1年の女子生徒(16)が熱唱。日本と米国の女性歌手の2曲を力強く歌い上げた。

 駅員らから拍手を受けた女子生徒は「卒業式や入学式もコロナでなくなり、友達とカラオケにも行けなかった分、思いっきり歌いきった」と笑顔で語った。

2020年12月21日 12時31分
https://news.livedoor.com/article/detail/19415195/