北海道新聞12/22 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/494286?rct=n_economy

札幌市は21日、2020年度上期(4〜9月)に市内を訪れた観光客数は、前年度同期比69・1%減の約300万人で、調査開始の1969年度以来、上期としては過去最少だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大による旅行需要の減少や、国などの緊急事態宣言を受けた他地域との往来自粛などが影響した。外国人宿泊者数も同99・5%減の約6千人で、調査開始の85年度以来、過去最少だった。

市内の観光客数は4〜6月は前年同月比8〜9割近くまで減少。7月以降、政府の観光支援事業「Go To トラベル」などの効果で、同5〜6割減まで回復したが、上期全体としては約7割減となった。
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