0001和三盆 ★
2020/12/22(火) 12:51:17.54ID:OPuiCnmc9「先生にどこを触られたの?」
母親はできるだけ平静を装って聞いた。
小学生の娘は自分の腹部を指して「パンツの中」と言った。
驚くほど無邪気に話す娘は、性被害を受けた意識どころか触られたことの意味もわかっていなかった。
問題の男性教員は昼休みや放課後、教室内の教員の机にクラスの女児を呼び出すと「きょうの勉強を頑張ったね」などと声をかけながら、下着の中に手を入れていたという。
驚くことに、クラス内の多くの女児が被害にあっていたため、同級生は男性教員に呼び出された女児が何をされていたかわかっていたという。
その中でも娘は、ほぼ毎日のように被害を受けていたのだった。
母親がその時の心境を語る。
「まさかうちの子が。本当に信じられませんでした。性的な意味がわからない子どもたちに教員はほめることばをかけながら、まるで愛情表現のようにやっていた。だから娘はいまだに教員を悪くは言いません。信頼関係を逆手に取った行為でした」
中略
犯罪歴の証明を
子どもたちのための教育や保育の場で性犯罪が起きないようにするには、どうしたらいいのか。
イギリスでは仕事やボランティアで子どもと関わるには、事前に犯罪歴の証明書を提出することが求められている。犯罪歴の証明書は、司法省が所管する部局に申請をすると発行される仕組みになっている。
こうした諸外国の例を参考に、日本でも法制化に向けた模索が始まっている。
自民・公明両党の有志議員は2年ほど前から勉強会を開いて法整備を目指している。自民党の衆議院議員の木村弥生は、その中心メンバーの1人だ。
全文
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/k10012769971000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201222/K10012769971_2012171828_2012171836_01_05.jpg