第一生命保険は22日、元営業社員による金銭の不正取得問題で、これまで明らかになっている山口県と和歌山県の元社員以外に、福岡県と神奈川県などの別の3人の社員(いずれも懲戒解雇)が不正を行っていたと発表した。被害額は合計で20億円超に上った。
3年前に不正疑い 元社員の詐取で報告書―第一生命

 同社の稲垣精二社長は同日記者会見し、「多大な心配と迷惑をかけた」と陳謝。今年度中に再発防止に向けた体制を整備するとしている。

時事通信 2020年12月22日16時07分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122200803&;g=eco&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit