愛知県西尾市の市議会議員14人が宴会を開いていた問題で、コンパニオンを呼んだのは感染防止策の一環だったと釈明しました。

 18日夜、愛知県西尾市議会の自民党系最大会派「市民クラブ」の市議14人が宴会を開いていた騒動。懇親会は議会が終わった後の恒例で我々の取材では3月、6月、9月にも行われていたといいます。

 愛知県西尾市議会「市民クラブ」・石川伸一幹事長:「そこまで深く考えないで、開催してしまったということで反省しています」「(Q.今年の夏は“ステイホーム”で皆自粛していたのにそれでもやった?)言い訳に取られるか分かりませんが、今回の状況と夏の状況は違っておったんじゃなかったのかな」

会見によりますと、今回、飲食していた時間は1時間余り、会場は60畳で1メートル以上離れて座ったといいます。

 愛知県西尾市議会「市民クラブ」・石川伸一幹事長:「(Q.会食の時マスクを外し、話をする時は着用?)その点は十分、注意していました」「(Q.お話しするときマスクはしていたか?)はい。これで」

 消毒や換気など感染対策は万全だったといいます。そして、市議14人の他にコンパニオンの女性3人を呼んだこともなんと、感染防止策の1つだったというのです。

 愛知県西尾市議会「市民クラブ」・小林敏秋会長:「コンパニオンにつきましては議員の皆様が立ったり座ったりするのは感染しやすいのではないかということで、なるべく席は立たずにコンパニオンさんにビールなり焼酎を運んで頂くということで議員の皆さんがコロナにかからないようにという配慮だった」

 今回の騒動の責任を取るとして会派の会長と幹事長を辞職する方向だということです。
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/0/d/0dd0c_1641_32c81724_5ad50415.jpg
https://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/19423182/