愛知県西尾市の市議会議員に続き、奈良県の村議会議員5人ほどがコンパニオンを呼んで宴会を行っていたことが分かりました。

「コンパニオンは感染防止対策だった」。そのような理屈は成り立つのでしょうか。
 
奈良・山添村議会、川畑和之議長:「通常だったら我々が注ぎに行く。それができへんさかい。だから、その子らに『注いだって!』と、コロナ対策やな」
 
愛知県西尾市のケースでも同じ理屈でした。
 
※テレ朝

愛知県西尾市議会「市民クラブ」・小林敏秋会長:「コンパニオンについては、議員の皆様が立ったり座ったりするのは感染がうつりやすいんじゃないかということで」
 
奈良・山添村議会、川畑和之議長:「この前、テレビで、よその議会で行っとったというアレも見て、ああ、これはちょっとあかんなと思っていた。ワシらも行っとたやんけと…」
 
山添村村議会の会食は議員5人ほどとコンパニオン3人。一行は県境をまたぎ、奈良から隣の三重県名張市の店に足を運んでいました。部屋は30畳程で、十分に距離は取っていたといいます。しかし、開かれたのは菅総理大臣がステーキ会食で釈明した16日、その日です。
 
奈良・山添村議会、川畑和之議長:「そやけど、わしら思うねんけど、4人でもそのなかに持ってる人がいたらうつる。人数を制限するのは、おかしい感じがする」
 
と、持論を展開。しかし、取材の最後には…。
 
奈良・山添村議会、川畑和之議長:「全く反省そのもの。“密を避けよ”と言ってんのに行って、まさしく飲み食いしている」

[2020/12/23 19:53]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000202182.html
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