コロナ禍で献血が減少中、英当局が性的指向による禁止措置を緩和へ

最大の変更点は、3カ月以上にわたって性交渉の相手が同一人物に限られている者は、誰でも献血に参加する資格があると定めた部分だ。ただしこれには、
本人の知る限りで性感染症との接点がなく、抗HIV薬の予防内服(医学用語で曝露後予防=PEP、および曝露前予防=PrEPと呼ばれるもの)も実施していない場合という条件がつけられている。

これにより、特定のパートナーと長期間にわたって関係を結んでいるゲイあるいはバイセクシュアルの男性は、一定の期間内に性交渉があったかどうかにかかわらず、
献血が可能になる。これまでの規則では、こうした男性が献血を行うには、一律の規制として、それまでの3カ月間性交渉を行っていないという条件を満たす必要があった。

https://forbesjapan.com/articles/detail/38945