県は24日、ときがわ町の山林で見つかった野生のフクロウの死骸を簡易検査した結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表しました。

県によりますと、23日午前11時ごろ、ときがわ町日影の山林で住民がフクロウ1羽の死がいを見つけ、24日、簡易検査をしたところA型の鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。

県内で鳥インフルエンザの陽性が確認されたのは15年ぶりで、野鳥からの検出は初めてです。県はフクロウが見つかった地点から3キロ圏内の3カ所と10キロ圏にある16カ所の養鶏場に異常がないことを確認し、注意喚起をしました。

環境省は半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定し、養鶏場などに警戒を呼びかけています。

致死率が高い、高病原性ウイルスかどうかは環境省が詳しい検査を実施し、1週間ほどで結果が判明する見込みです。
最終更新:12/24(木) 22:06
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