中南米のメキシコ、チリ、コスタリカで24日、
米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発した
新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種が始まった。地元メディアなどが伝えた。

メキシコは来年半ばまでに1100万回超分の供給を受ける見通しで、
医療従事者への接種を優先し、その後高齢者や持病を抱える患者らに対象を広げる。

チリも1千万回分の購入でファイザーと合意している。

中南米ではパナマもファイザーのワクチンを承認。
アルゼンチンは同ワクチンに加え、ロシア製「スプートニクV」の緊急使用も認めた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM251W00V21C20A2000000