厚生労働省の自殺対策に関する有識者会議は21日、新型コロナウイルス禍での動向を議論し、小学―高校生の自殺が増加傾向にあり、11月は48人と前年同月の23人から倍以上になったことが明らかになった。内訳は高校生が39人で最も多い。中学生は6人、小学生は3人だった。
 政府の統計では、5月から前年同月を上回り、6月と8月も倍以上だった。月ごとの推移では、5月29人(前年同月27人)、6月45人(同21人)、7月36人(同20人)、8月は最多の62人(同29人)に上った。9月は49人(同42人)、10月は35人(同24人)だった。全ての月で高校生が最も多かった。

ソース
https://www.tokyo-np.co.jp/article/75785