>>958
2020/12/22
 菅内閣、短命に終わるこれだけの理由 スーパー世襲政党のロジックと無責任政治体制
 安倍晋三は、数々の不祥事やスキャンダルに関して在任中一切責任を取ることなく、今もまた桜を見る会前夜祭の経費補てん問題の責任を秘書
 に押しつけて逃げようとしており、それでも「責任は私にある」と胸を張ることは大いに好んでいたが、後継となった菅義偉はそれに比して、
 政府の対応や政策の最終的な責任が首相である自分にあると理解していないようだし、建前であっても首相としての責任を認めなくてはいけな
 いことさえよく分かっていないとの事。(上智大学教授=中野晃一)
 日本学術会議新規会員の任命拒否問題で6人を除外する前の推薦名簿を「見ていない」と言ってのけたり、コロナ感染の拡大と医療崩壊の危機の
 さなかニコニコ動画に出演し「ガースーです」とニヤついてみせ、いずれも首相としての責任を感じていたらできない所業で、菅に染みついた
 責任感のなさは、官房長官としてあまりに長い7年8カ月間、安倍に代わり「全く問題ない」「適切に対応している」「その指摘は当たらない」と
 繰り返してきたからとの事。
 森友学園や加計学園、桜を見る会など、それぞれ一群を成す事件や疑惑は一義的には安倍晋三による国家の私物化に起因するもので、菅官房長官
 として職責上矢面に立たされていたのであり、どこか人ごとという投げやりな態度で済ませてき、そうした「手腕」が評価されて政権が転がり込
 んできたのもまた事実との事。
 田中真紀子氏の容赦なくも的確な評によれば「安倍家の生ゴミのバケツのふた」として安倍前政権から引き継いだ「臭いもの」にふたをし続ける
 ことが「菅政権の役割」との事。
 菅内閣が、安倍政権から継承するものは、悪臭漂う「安倍家の生ゴミ」だけでなく、それらに「ふた」をするごとく、公文書を改ざんしたり破棄
 したり、国会で延々と虚偽答弁を繰り返したり、法の支配をゆがめ、説明責任(アカウンタビリティー)を放棄することがまかり通る悪夢のよう
 な「2012年体制」との事。
 その悪夢たるゆえんは、安倍の個人的属性と解されていた無責任な政治が、菅に継承され、内閣や政権の交代を超えるニュー・ノーマルとして常
 態化し、新たな政治体制(レジーム)として確立しかねないことであり、安倍政権の「使用人」根性が染みついたかのような菅には、当事者意識
 も当事者能力もないとの事。
 目下、東京地検特捜部の取り調べでけん制されている安倍にとって、菅は急場しのぎで留守を預からせただけで、使用人として見下しきっているの
 が実態で、辞意表明直後に敵基地攻撃能力に関して談話を発表し、後任首相の手を縛ろうとしているとの事。
 このことだけでも常軌を逸しているが、辞任からわずか2か月後の11月に衆院解散・総選挙について「もし私が首相だったら非常に強い誘惑に駆ら
 れる」とわざわざ言って注目を浴び、永田町の常識で言えば、菅をよほどばかにしていなければ到底できることではないとの事。
 国家の私物化が安倍の下で進むはるか前から、自民党の私物化・世襲化は行き着くところまで行っており、菅に独自の政権基盤はなく、短命内閣で
 終わるとの事。しかし菅が引きずり下ろされたとしても自民党1強が続く限り、河野、加藤、西村あたりを後継首相にすげ替えて、有権者に対して一
 切責任を負わない2012年体制が存続することになり、2020年の暮れ、あまりに寒々とした日本の民主主義のなれの果ての光景との事。
※安倍晋三の出身派閥で政府与党自由民主党の最大派閥の清和政策研究会は、安倍晋三の祖父の東條内閣で商工大臣を歴任し、極東国際軍事裁判で
 A級戦犯の判決を下されながらも戦後、何故か内閣総理大臣に就任した岸信介が創設した派閥である。森喜朗元首相以降の自由民主党の主流派は、
 この清和政策研究会で、岸信介への判決を不服とする戦前回帰主義者集団でもある。1945年に第2次世界大戦で敗北し、無条件降伏したはずの日本
 国は、安倍晋三が築き上げた「2012年体制」により、祖父が戦前行ってきた政治を踏襲し、終戦間際の滅亡寸前に陥ている。

スガノミクスに縋る乞食の名前:[Φ|(|´|Д|`|)|Φ]BBxed!!<−>>1号(potato) ★2020/12/25(金) 23:18:35.82ID:cfyDfrBb9🐙が
幼稚で稚拙なエラー「ERROR: We hate Continuous....連投ですな」「ERROR:CoPiPe:おいこら!(wait86342sec.)」を「ERROR: We hate Continuous....連投ですゆ」🐙
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