住吉大社(大阪市住吉区)で26日、正月の縁起物「住吉踊(おどり)」作りがあった。巫女(みこ)5人がササに縁起物を取り付け、1000個を用意した。27日から販売される。

【写真】2020年の大阪・住吉大社の初詣の様子

 住吉踊は商売繁盛や家内安全を願い飾るわら細工で、大社に伝わる踊りの様子を模した。直径23センチ(1500円)と、直径12センチ(1000円)の2種類がある。巫女の仲野沙弥さん(21)は「コロナの終息と、みなさまが健やかな一年を迎えられますようにと願い取り付けました」と話した。

 大社は「withコロナの初詣」を掲げ、2月2日までを初詣期間としている。問い合わせは同大社
【山本夏美代】

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