0001影のたけし軍団 ★
2020/12/27(日) 16:56:43.33ID:QlEBBtRQ9その表現のために他者を過剰に攻撃したり、威力業務妨害まがいの行為を繰り返したりするのは、彼らにとっての「正義」のためとはいえ許されることなのだろうか。
ライターの森鷹久氏が、「コロナは風邪」と主張し、新型コロナウイルスを新たな感染症として考えること自体を拒否するグループによって生じている混乱と、戸惑う人々についてレポートする。
12月、ある平日のお昼過ぎ。客足がパタリと止んだかと思うと、外が少し騒がしくなったことに気がついた。
こっそり店外を覗くと、プラカードを持った男女が数人、通行人に向かって何か叫んでいるのが見えたという。
宗教か何かの勧誘か……にしては騒々しい。少し観察して、思わず「あっ」と声を上げた。
「男の人たちが大声で『コロナは風邪です!』と叫んでいました、マスクもしないで。テレビで見かけたあの集団だと思うと本当に怖くなりました。
一刻も早くどこかへ行って欲しいと、店のみんなでじっと身をすくめ、カウンターの中に隠れていたんですよ」
こう話すのは、東京・港区のとある飲食店従業員女性(30代)。店の入るビルに「新型コロナウイルス」の検査センターがオープンしたのが12月の初頭だった。
自覚症状のあるコロナウイルス患者がビルにたくさん押し寄せてきたらどうしよう、当初はそんな不安もあったというが、
検査に来る人たちとビルやテナント関係者とのトラブルはなく安心していた。そんな最中に起きたのが、冒頭の騒動である。
「うちのお店に入ろうとするマスク姿のお客さんや搬入業者さんに向かって『マスクなんかするな』と声をあげ、お客さんは逃げるように立ち去っていきました。
近くの店舗の男性従業員が文句を言いに行くと、マスクもせずに至近距離に近づいてきて、コロナを信じているのか、
情報弱者だと、集団で男性数人に詰め寄られていました」(飲食店従業員女性)
近くのビルのガードマンの男性(50代)は、この一部始終を目撃。自身の管理管轄であるビルに近づかれてはたまらないと思い、集団の一人と話をしたという。
「集団は、都知事選にも出馬した経験のある男性の支持者。新型コロナウイルスは単なる風邪で、恐れる必要はなく、
検査場の前でみんなに教えてあげているんだ、という主張をしていました」(ガードマンの男性)
夏頃、渋谷駅前などで「コロナは単なる風邪だ」という主張を掲げ「クラスターデモ」なる迷惑行為を展開していた集団の一部が、
今なお、都内を中心に「活動」を行っているものと見られる。秋から冬にかけて、都内では渋谷だけでなく新宿や池袋、中目黒駅前などでも姿が確認されているが、
その勢いは、ネットを介在して全国に広まりつつあるという。騒動を取材している全国紙社会部記者が解説する。
「SNSを介し、コロナウイルスなんか大したことがないという仮説に共鳴する人々が集まり、全国で『活動』をしています。
北海道や福岡でも、小規模の『活動』が確認されており、それぞれの場所で大なり小なりトラブルになっている」(全国紙社会部記者)
この集団の代表者や関係者に取材を試みた新聞社、テレビ局もあったというが、あまりに荒唐無稽な主張を繰り返すだけでなく、
記者の個人情報などが守られず危険が生じかねない、などの恐れもあったことから、各社はすでに取材を諦めているという。
都内にある飲食店の男性店主(60代)もつい先日、件の集団による活動の「被害」にあったと訴える。
「近くにコロナの検査センターができるという話があり、その近辺に『コロナは風邪だ』と叫ぶ男女が現れました。そこは運悪く、私の店の目の前。
昼間の二時間ほど居座られ、その間、客は一人も入ってこなかった。文句を言おうものなら何をされるか、恐ろしくて何もできない。台風と一緒で、ただ過ぎ去るのを待つしかない」(男性店主)
https://www.news-postseven.com/archives/20201227_1623100.html?DETAIL
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東京のPCR検査センターが「コロナはただの風邪軍団」に包囲される ★5
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