0001愛の戦士 ★
2020/12/28(月) 16:44:01.81ID:f0Qu39ZZ9【動画】これは便利…買い物かごの自動除菌装置が登場
■窓を開け、距離も
28日午前、東京都板橋区役所で例年とは異なる仕事納め式が行われた。
昨年までは約150人の幹部や職員が出席し、会場は満員だったが、今年は幹部のみ約40人に縮小。換気のため、会場の大会議室は窓が開け放たれたままで、1〜2メートルの間隔をとって並んだ区幹部が訓示に耳を傾けた。坂本健区長は「コロナの感染拡大防止などに最善を尽くし、今なお全力で取り組んでいる全ての職員に感謝申し上げます」と述べた。
目黒区も約200人が集まる式をやめ、職員らをねぎらうため、区長らが行っていた庁内巡回も中止した。
政府はコロナの流行を受け、出社せずに自宅などで仕事をする「テレワーク」や休暇の分散取得などを要請。自治体や企業が様々な対策を講じるようになった。
文京区では、分散休暇のため、28日と1月4日は出勤を減らし、前後1週間はできるだけ会議を開かないよう通達した。仕事納めの行事を前倒しした自治体もあり、栃木県鹿沼市は25日に実施。式自体は開かず、市長のあいさつを動画に収め、職員がパソコンで視聴できるようにしたほか、休暇も1月11日までの間に分散して取るよう促した。
ただ、東京都庁では30日に小池百合子知事や専門家らが出席してコロナの感染状況などを評価する年内最後のモニタリング(監視)会議が予定されている。都内の新規感染者は26日に過去最多の949人に達し、都幹部は「年末年始も入院調整や宿泊療養体制の整備などに対応しなければ。仕事納めの雰囲気ではない」と話した。
■自宅で「乾杯!」
「今年もありがとうございました。乾杯!」
23日夜。食事管理アプリ開発会社「ライフログテクノロジー」社員の女性(32)は東京都内の自宅で、パソコン画面に映った社長のあいさつを見届けると、ビールのグラスを勢いよく掲げた。この日は同社初の「オンライン納会」。社員ら約20人が自宅などから参加し、食事やゲームを楽しんだ。企画したこの女性は「盛り上がるか不安だったが、感染を心配せずに楽しむことができた」と笑顔を見せた。
インターネット配信大手「DMM.com」も、関連会社を含む社員ら約2400人が参加する納会兼忘年会を18日にオンラインで開催。担当者は「オンラインでなければ、この規模での開催はできなかった」と振り返る。
日立製作所(本社・東京)は休暇の対象期間を延ばして有給休暇の取得を促すとともに、年始の恒例となっていた、社員を集めての社長あいさつをやめた。毎年、課長以上の社員約200人が集まっていたが、「密」を回避することにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201228-00050159-yom-soci