0001うしろのスシ太郎 ★
2020/12/29(火) 18:50:14.54ID:2vme3ziV9米上院選のジョージア州2議席を確定させる決選投票が来年1月5日に行われ、上院の主導権を共和、民主党のどちらが握るかが決まる。その選挙戦終盤のキャンペーンにトランプ大統領が自ら積極的に関与しようとしている。
決選投票は、共和党現職のデービッド・パーデュー氏とケリー・ロフラー氏が、民主党候補のジョン・オソフ氏およびラファエル・ウォーノック氏と議席を争う。近く交代するトランプ大統領は投票前日の1月4日にジョージア州で開く集会で、共和党現職2人の応援に立つ予定だ。
先月の大統領選で、バイデン次期大統領は1万2670票の僅差でトランプ氏を破り、ジョージア州の選挙人を獲得した。トランプ氏は、バイデン氏の勝利を正式に認定した同州のラッフェンスパーガー州務長官とケンプ知事(共に共和)を厳しく非難し、パーデュー氏とロフラー氏もラッフェンスパーガー氏の辞任を要求。同州の共和党陣営にトランプ氏が生んだ亀裂が、今回の決選投票にも影響する可能性がある。
共和党のベテラン世論調査専門家フランク・ルンツ氏によれば、過去1週間から10日間でウォーノック氏がロフラー氏に追い付き、オソフ氏がパーデュー氏より優位に立つ情勢がデータで示された。トランプ氏の最近の動きで変化が生じ、共和党支持者の投票数を抑える方向に働いているという。
ルンツ氏は27日のABCの番組で、「彼らは投票総数で全般に4ポイントリードしていたが、大統領のおかげで消え去った。驚くべきことだ。投票数に既に影響していると認識している」と語った。
原題:Georgia Senate Races Near Finish With Trump a Central Player(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-28/QM2J55T0G1KW01