新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないことから、東京都と埼玉県が、
政府に緊急事態宣言の発出を要請する方針を固めたことがわかった。

東京都では、2020年12月31日には、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者数が過去最多の1,337人になるなど、
時短要請などの対策後も感染拡大が収まらず、医療提供体制の逼迫が強く懸念されている。

関係者によると、東京都の小池知事は、「感染爆発の瀬戸際といえる状況」として、
2日午後、西村経済再生担当相と面会し、緊急事態宣言の発出を要請する方針を固めたという。

また、埼玉県の大野知事も、東京都と一緒に要請を行う考えだという。
https://www.fnn.jp/articles/-/126322