東京都が2日に確認した新型コロナウイルスの感染者は814人だった。感染拡大が止まらず、都が確保しているコロナ患者のベッドの8割が埋まったことがわかった。


 東京都によると、重症者は2日の時点で94人となり、5月に緊急事態宣言が解除された後では初めて90人を超えた。入院している人は2781人で、これも宣言が解除された後では最多となった。都が確保しているベッド3500床のうち、およそ8割が埋まった。

 小池都知事は、緊急事態宣言を政府に要請した理由について、「医療体制の現状を踏まえ、直ちに人の流れを抑制する必要があると判断した」と話している。
(ANNニュース)

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