結婚相談所の経営者として婚活現場の第一線に立つ筆者が、急激に変わっている日本の婚活事情について解説する本連載。
コロナ禍で社会が大きく変わり、婚活に励む男女の意識も今までとはかなり変わってきました。今、結婚に求められているものは何か。2021年、婚活市場のトレンドを予測します。

●夫婦2人で年収800〜900万円あればいい

1. 安心・安定を求める人が増える

コロナ禍で非常に不安定だった2020年を経て、まだまだ先が見えない2021年。
今まで当たり前だと思い込んでいた安全で安定した社会は、実は当たり前ではない、ということに多くの婚活者が気づかされました。
ということで、2021年の婚活は、「安定」「安心」がキーワードとなりそうです。

まず、婚活の場として、仲介者のいない婚活サイトのような不安定な出会いよりも、アドバイザーの的確なサポートがあり、
身元がはっきりした人とお見合いできる結婚相談所のような確実性の高いものにシフトしていくでしょう。
事実、弊社も2020年8月ごろから爆発的に新規のご相談が増えました。成婚率も倍増しています。

「安定」を求めて、お見合い相手の希望職業にも変化が。かつては「銀行マンがいい」「商社がいい」などと言われていましたが、「公務員」とのお見合いを希望する人がかなり増えました。

銀行はどんどん縮小傾向にありますし、メーカーをはじめ大手企業も経営危機や倒産、早期退職を募ったというニュースがたびたび報じられています。
一時期、ITなどのベンチャー企業のオーナーも人気でしたが、それこそまさに不安定。女性側はこれまでCAに人気が集中していましたが、航空業界はコロナ禍で大打撃を受け、やはり不安定です。

その点、公務員は安定しているしリストラもありません。 結婚に対する真剣度が増したとも言えます。
これまで根拠なく「年収1000万円」と言っていた女性も、もっと現実的に考え「夫婦2人で800万〜900万円あれば」に変わった。

(続きはソースにて)
https://toyokeizai.net/articles/-/398940

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