※デイリースポーツ

 立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が5日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスに感染したことによる死者数が大阪と北海道で「異常に高い」と懸念を示した。

 金子教授は「【北海道、大阪の異常に多い人口当たり死亡数(7日平均)】」とし、「昨日は大阪で11名が亡くなられ、府内612人死亡だ。都道府県別の先週の7日平均の亡くなられた方の人口当たりの数を見ると北海道7.2人、大阪6.5人、東京1.8人、全国平均は2.8人だ。検査数、陽性者が少ないのだ」と投稿した。

 別の投稿で金子教授は「【死亡率が異常に高い「大阪モデル」と北海道】」とし、「北海道では感染者累計の3.5%、大阪では1.9%が亡くなられた。東京では0.99%だ。無症状者の検査をすれば感染者は多く見えるが、死亡者は減る。世田谷区では0.48%だ。人口比でも北海道、大阪は異常だ」と危ぶんだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e0797be3655cf9c9b7902c867a9abfdda92e9953
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