「赤いテープの長さは120cm」で「白いテープの0.6倍」が分からない子供たち…結果だけを求める日本社会の弊害は教育の現場にも [ばーど★]
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
※新潮
(略)
■算数問題の解答にあ然 「結果」だけを求め過ぎる日本社会の弊害は、教育の現場にも
「赤いテープの長さは120cm」で「白いテープの0.6倍」が分からない子供たち
プロセスを軽視して答えさえ当てればよいという教育は、小学校の算数の段階から行われている。例として、「割合」の問題を取り上げよう。「比べられる量・もとにする量・割合」に関しては、「基準とする対象を1あるいは100%とすると、比べられる対象はどのくらいになるか」という理解が先ず大切である。だが、そのような理解が覚束ない子どもたちに対して、「く(比べられる量)・も(もとにする量)・わ(割合)」なる図式の暗記だけの教育・学習が広まっている。
割合の内容に関しては、「どのような先生に指導されたか」という運が多分に影響している。理解を無視し、「く・も・わ」の暗記から入る学習を経た子どもたちは、簡単な割合の問題は解ける。しかし、やがて時間が経つと割合の問題がさっぱり解けなくなってしまう。その証拠に、以下のような事例が多々あるのだ。
2012年の全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)に次の内容の問題が出題された(小学6年対象の算数A3(1))。赤いテープと白いテープの長さについて、「赤いテープの長さは120cmです」、「赤いテープの長さは、白いテープの長さの0.6倍です」が分かっているという前提で、4つの図から適当なものを選択させる問題だ(図参照)。
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/c/5cb45_1523_b8552007_38815316.jpg
(1)は白テープが120cm、赤テープがその0.6倍になっている。
(2)は白テープが120cmで、白テープは赤テープの0.6倍になっている。
(3)は赤テープが120cm、白テープがその0.6倍になっている。
(4)は赤テープが120cmで、赤テープは白テープの0.6倍になっている。
(3)と回答した生徒が50.9%もいる半面、正解の(4)を回答した生徒が34.3%しかいなかった。
2012年度の全国学力テストから加わった理科の中学分野(中学3年対象)では、10%の食塩水を1000グラムつくるのに必要な食塩と水の質量をそれぞれ求めさせる問題が出題された。これに「食塩100グラム」「水900グラム」と正しく答えられたのは52.0%に過ぎなかった。1983年に、同じ中学3年を対象にした全国規模の学力テストで、食塩水を1000グラムではなく100グラムにした同一の問題が出題され、この時の正解率は69.8%だった。
注意すべき点は、「割合」を根本から理解させる教育と、「く・も・わ」の図式などを用いて暗記で誤魔化す教育を比べると、前者は苦労が伴うものである一方で、後者は苦労せずに覚えさせられる面がある。しかし子どもたちの将来を考えれば、前者の教育が大切なのである。
算数教育ばかりでなく数学教育全般で、公式や定理の証明を省略して結果の暗記だけの学びが増え、それによる珍現象も目立ってきた。筆者はこのような傾向を見直すために、今後のAI時代にはプロセスの理解が大切で、暗記だけの学習は通用しないことを訴える書『AI時代に生きる数学力の鍛え方』(東洋経済新報社)を昨年末に出版した。とくに、暗記だけの算数・数学の学習では発想力や応用力が身に付かないことを説き、数学嫌いが多い日本の現状を憂慮し、出前授業などで好評だった興味・関心を高める題材も数多く紹介している。
2019年3月に経済産業省は、レポート「数理資本主義の時代〜数学パワーが世界を変える」を発表し、社会のあらゆる場面でデジタル革命が起きている現状を「第四次産業革命」と捉え、数学の重要性を訴えている。さらに経団連も、「文系大学生も数学を必修として学ぶこと」等々の提言を出している。
しかしながら、算数・数学の学びでは理解が大切で、答えを導くプロセスをしっかり述べなくてはならないことを、改めて認識すべきである。そのためには、日本全体を覆っている「結果」を求め過ぎる国民の意識を、「プロセス」を大切にする意識に改めることが緊要の課題だろう。
全文はソース先で
2021年1月8日 8時0分 デイリー新潮
https://news.livedoor.com/article/detail/19501671/ 598円のラーメン食ったら、千円出したのにおつりが402円しかなくて「10円足りないぞ」って文句言ったわ。 ところでお前ら公立中学レベルの図形の問題解けるか?
問)底の円の半径が6cmで高さが10cmの円錐の表面積を求めよ。ただし円周率はπとする。 普段見かける問題文と違うから
間違うのもしゃーないって感じ
これは揚げ足取り濃度高杉晋作な予感 >>775
この日本語もおかしいよ
0.4倍と40%が同じのような書き方が
大人も増えたんだろうな 何一つ引っかけ要素はない
長文だと理解する気が無くなるんだろう >>779
菩提行経の「紅白二点の反復作用に依り我という意識が生じる。その観念に対応する実体がないにもかかわらず」て一文が念頭にあって混乱してしまいました。
すまんな >>12
物事を理解するときは要素に分解して理解するの分かってるか? 結果だけを求めすぎる社会だから、こんな単純な問題も解らない人は
落ちこぼれって事じゃないの? 水溶液の問題は実は複雑なんだよなあ
ちゃんとw/wを明示しとけばええけど
普通はw/vで作るしなあ 正解でも数学を解いたときの達成感はなく
不正解だとイラッとする
勉強嫌いの子供を作ろうとしてるのか この程度が分からない馬鹿って、
スーパーの「2割引き商品、本日はさらに3割引き!」を半額になると思い込んでそう 資格試験にも多いけど、クイズ番組でもないのに、引っかけ問題解かせる意義は何なのだろうか? 教育者がまともに教えてないからだろ
子供がヤバいんじゃなく教育行政の問題だろ 新聞読んでも時々主語が出てこない文章があるが、
週刊誌になると、頻繁にインタビューを受けた人の発言なのか編集者の意見なのかわからなくなる。
小説になると、3人以上の会話になるとたまにどれが誰のセリフかわからなくなる。
漫画になると、絵の中の立ち位置が逆な吹き出しの位置が乱立するし、
顔の表情が変わらないでセリフに頼った漫画が多く、吹き出しを白くすると場面の状況がわからなくなる。
そんな表現ばかりでも大体どんな話なのか理解できてるんだから、人間の脳ってすごいよね。 大人でも馴染みがないとすぐには分からん
x×0.6=120 だから、120を0.6で割って、200だなって計算した 解ければいいという受験産業の弊害はありがちなことだが、
どこぞの学習塾や予備校じゃあるまいし、
学校教育でそんな横着な教え方が蔓延っているだろうか? 読解力っていうのは論理的思考能力
算数と矛盾しないんだよ いじわるな問題に対する経験が少ないからだろ
こんなもん問題を見た瞬間に引っかけようとしてるって思わないと
素直な問題じゃないから解けなくていいってのが
今の教員世代であるゆとりの思考じゃん 国語力の問題じゃね
俺はこの手の問題は大体読み違えるぞ >>630 読みにくい。漢字とカタカタの使い分けがぶざま
1人目はナナ、2人目はニニ、3人目はノノ、4人目はネネ 赤いテープは本当に120cmあるのですか?
私は信用しませんよ >>852
直角三角形の面積に円で回した分をかければいいんだろ? ダルビッシュはわからないだろうな
でも野球が上手けりゃ億万長者 >「結果」を求め過ぎる国民の意識を、
>「プロセス」を大切にする意識に改めることが緊要の課題だろう。
「プロセス」の正しさが「結果」の正しさを導くのだから
何が言いたいのかわからないな。途中までできていりゃ部分点をもらえるってことか >>827
まあ設計開発分野では必要な能力だわな
他人の文章を一行理解するのに数十分かけることもあるし
意図まで隠されてたりすることあるからねw
問い合わせボタンが必要だ! >>860
そうそう
ちゃんとw/wって書けと思う >>367
日常語と専門用語の区別のつかないタイプよな
たかが算数と思ってんだろうけど算数で言う「倍」は算数用語であって
日常語ではない >>854
一生懸命になってるようだが
日本語は特におかしくない
足りないのは君のオツム よく文系理系と区別するアホがいるがどちらか一方だけで完結するものじゃないから >>398
ほんこれ
他にも問題いっぱいある中で、総合得点を最大化しようと思ったら、1問に時間かけるわけにはいかないのに 算数の問題かと思いきや算数に入る以前の問題だったw いや何で今2012年の話を出してくる?
子供の学校や塾のテスト見ると算数は今はやたらとプロセスを説明させるようになってるぞ
>>2
結局これで算数(数学)は小4でひとつ大きい壁があって
越えられない子は公立だと三割くらいはいる
昔からそうでこれはしょうがない >>648
俺もそれに近い
だから高校の担任からはお前は天才だから勉強しろって
言われたのに勉強したら負けだと思ってたから3流大学しか
行けなくてその後思いっきり苦労した 国語的な部分で間違えたであろう問題を例にして計算能力をディスってる辺り
この記者の国語力も足りてない >>762 いってはいけないって本にどの国でもそうだって書いてあった。この国が終わりなんじゃなくてこれが普通。いままでそれを俺らは気がつかなかったから、考えられない事件が毎日おきてびっくりしてたわけだ。 >>2
親の遺伝子ね
自頭が悪いからどうしようもない >>1
ら抜き言葉みたいなもので、時代によって言葉が変わってきたからだろ >>648
優越感を得てた奴は本物じゃないぞ
本物は罪悪感を感じる
周りの子とのあまりの能力差に
ソースは俺 >>851
コンビニ店員のコピペがあったな
合計777円で1000円札を出されたから、暗算でお釣りを333円を渡した俺カッケーみたいな >>782
なるほど
実は、わかりませんって言うのが正解なのか でもこういう問題もある程度必要かもしれない
練習しておかないとこうなる
望月衣塑子「イギリスは飲食店に最大126万円支給。日本は一律6万円のみだ」 ★3 [緊急地震速報★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1610007327/ X×0.6=120
X=120÷0.6
X=200 もうこんな問題も分からない
脳が読んで理解しようとしてくれない
全てを拒否してる >>876
ダルの正確なら真剣に勉強しだしたら恐ろしい速さで賢くなりそう >>866
ニュー即+のソース記事でも支最近は離滅裂なのが多いよなw スレタイが何を言いたいのか分からなかったが
4択で正しい図を選べって事か >(3)と回答した生徒が50.9%もいる半面、正解の(4)を回答した生徒が34.3%しかいなかった。
これは本当に教育だけの問題なんだろうか
確かに教育を改善すれば多少は正答率も上げられるんだろうけど、
やはり教育だけではどうにもならない能力的な限界というのはあるんじゃないかと最近は特に思うようになった バットとボールのセットは、1100円です。バットはボールより1000円高い時、ボールの値段はいくらでしょう?
答え 50円 >>843
120÷0.6
仕入れ値120円の商品を40%の利益をのせて値付けすると思えばいい これのどこが算数の問題なのか理解に苦しむが
間違う奴の知能も理解不能 赤いテープが120cmあるのは良しとしよう
白いテープの0.6倍といのは両方の長さが分からないと0.6倍と断言できないのでは?
なぜ0.6倍とわかったのでしょうか こないだタイゾーが、何かの番組で
変異ウイルスが1.7倍の感染力があるって話で
「今までは1メートル離れれば大丈夫とかっていってましたけど、1.7メートルまで感染しちゃうってことですか?」
とか言ってたのを思い出したな
新年早々大笑いしたわ >>904
今の教員なら問題文が悪いから解けなくていいよとか言いそうだけどね ぴえん
近年、自閉スペクトラム症、注意欠陥多動性障害、学習障害等の神経発達障害が増加し、社会的に大きな影響を与えている。その発症メカニズムは未だ不明な点が多く、診断法や治療法の開発は喫緊の課題だ。
発症の背景には、遺伝的要因だけでなく、母体の薬物への暴露や周産期の感染等の環境要因も知られているが、
最近では、世界約600万人の疫学調査から、神経発達障害の発症に父親の高齢化が関わることが明らかとなった。
https://itest.5ch.net/asahi/test/read.cgi/newsplus/1586788058
■■■■■
日本の教育の問題点は、表事象を教えておいて裏事象を引っ掛け問題にしてしまうこと。
⭕ 子供を被験者にしてしまう教育(=能力の分別化)をしてること。
■■■■■
だから、後々、学歴が低くても思考力が高いというカテゴリーの人間が量産されてしまう。
>>636
は?1から4のどの回答なの?
日本語大丈夫? >>886
勉強すると事の社会的な意味を理解できない点で、頭が悪いんだよ
それも能力の一つ >>1
悪いがさっぱり分からん
赤テープが120cm白がその0.6倍
120*0.6としか考えられんわ ★
>>1 そうじゃない! 倍だから、・コンマと相反する概念だと勘違いするんだよ。 国語の問題だこれ。 日本語の欠陥なんだよ!
★ >>672
食塩999gと水1gなら99.9%の食塩水だよねjk 日本語って分かりづらいよね
「その」がくっついて書いてあるから意識しづらい
そのは「赤の」って書けば正解率上がったんじゃないかな じゃあ水100gと食塩900gで90パーセントの食塩水になるのか?
50:50で50パーセントの食塩水?
果汁50パーセントのジュースに水を同量入れると何パーセントの果汁水になる? >>799
グラムだとこういう式とかじゃなくて含有量で考えたら普通に導き出せるだろ
濃度50%の食塩水を1000グラム作れといわれたら1000グラムにし500入れるのか?総重量が1500になるだろw >>882
同感
文系ってのは救済措置であって
本来全員理科2科目と数3も履修するべき 瞬間的に12を6で割って2→200か、ってなったあと、選択肢に無くてイラッとした 算数じゃなくて読解力の話ね
本読まなきゃこうなるわな
アホは短文や口語体だけで身につくと思ってるが現実はこれって昭和の頃から分かりきってたのに ツイッターで自分の生まれた西暦と自分の年齢を足すと2020(年)になるけどこれは1000年に一度の凄い事だってのをネタじゃなくてガチで拡散してた人も沢山いたからなぁ…
よくそんな知能でやっていけるなって逆に感心する うちの子供も似たような感じだ
接続詞を飛ばして読むから文章理解が明後日の方へ行く >>871
小数点の掛け算の根本の理解度を図るにはいい問題だと思う
意地悪でもひっかけでもなく
そう感じるのは根本を理解していないから >>1
算数なのに国語の問題w だから日本は後進国に成り下がったのよ? >>1
それ
算数じゃなくて国語の教育が壊滅的なんじゃねえの まあ大人になったら計算機使うから気にしなくていいよw
大人は機械に頼るから漢字も書けないし計算もできない これ、算数の問題というより読解力の問題じゃないか。 >>914
そして親は「問題の出し方が悪い!(うちの子は悪くない)」と抗議 これくらいの問題で正答を導き出せなければコンビニのバイトも難しいだろう
レジ前に並んでいると要領を得ない話し方で注文をする客は相当数いる
伝える側も自分の意思を言語にうまく置き換えられていないんだろうが 0.6倍なんて表現は学校の算数でしか使わない 日常生活でそんな表現は使わない
教育学者だの関係者ってのは そういう感覚がないから
今の小学生はこんなこともわからない!!と騒ぐ・・・ >>1
「白いテープは何cmでしょう?」
というシンプルな問題にできない???
わざと難しくしようとしてない?(ww 流石に、後段の食塩水の問題も含めて
教えている教師の方に問題があんだろ レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。