最低賃金法違反の疑い 書類送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20210112/2050006117.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

御所市の金属部品の製造会社がパート従業員に本来支払うべき賃金を支払っていなかったとして、
労働基準監督署は12日、この会社と社長を最低賃金法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、御所市の金属部品の製造会社、「トヨダ製作所」と71歳の男性社長です。
葛城労働基準監督署によりますとこの会社と社長は、おととし11月から4か月間、
会社で働いていたパート従業員6人に対し、当時の県の最低賃金以上の賃金を支払っていなかったとして、
最低賃金法違反の疑いが持たれています。
労働基準監督署によりますと、不払いの額はあわせて25万8000円余りに上るということです。

労働基準監督署の調べに対し、男性社長は「最低賃金はあくまでも目安であり、
賃金に関する同意が本人との間でできていれば問題ないと思っていた」
などと話しているということです。

01/12 15:26