https://nazology.net/archives/79456

ヘビの移動方式は、過去100年の間、わずか4タイプに限定されていました(後述します)。

ところが、コロラド州立大学(アメリカ)の研究により、まったく新しい第5の移動法が発見されたのです。

その方法は、ヘビが輪っか状になって円柱をはい上るもので、生物学的に確認されたことがありませんでした。

その姿から「ラッソ・ロコモーション(投げ縄移動)」と命名されています。

研究は、1月11日付けで『Current Biology』に掲載されました。

ヘビにとっても難度の高い方法だったと判明

ヘビの移動法として公式に確認されているのは、直線・横ばい・蛇行・コンセルティーナの4つです。

図の下から直線〜コンセルティーナとなります。
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中には「既存の分類はもっと多様に分けられる」という専門家もいますが、基本的にはこの4つです。

しかし今回、グアム島での野生動物の保護活動をしていたところ、「ミナミオオガシラ(Brown tree snake)」というヘビに奇妙な動きが発見されました。

なんと円柱に自らを巻きつけた状態で上方向にクライミングしていたのです。


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