郡山女子大付高バレーボール部で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)。郡山市の品川萬里市長は13日の記者会見で「(感染防止の)最善の努力をしても感染してしまったと認識している。厳しい環境の中で福島県の代表として春高バレーに出場したチームに誹謗(ひぼう)中傷のないようお願いしたい」と強く求めた。
 市や同校によると、部員らは2日にバスで試合が行われた東京都に向かい、7日に戻った。この間、都内のホテルに宿泊、6日の試合まで都内の二つの高校で練習した。移動中はマスクを着けるなど感染防止対策を取っていたという。佐々木貞子校長は「大会が行われるかどうか分からない中、努力してきた部員を誇りに思っている。まずは回復して、次の目標に向かうことができるようバックアップしたい」と話した。

福島民友
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