秋田県大仙市は、友好交流都市の岩手県宮古市にサケの卵35万個を無償提供した。同市では東日本大震災以降、サケの水揚げ量が減少傾向にあり、卵の確保が困難となったことから大仙市が支援を申し出た。

サケは宮古市の特産で、長年ふ化放流に取り組んできた。同市によると、水揚げ量は2009年度に225万匹だったが、19年度は約18万匹と記録的不漁となった。20年度はそれ以上に厳しい状況にあり、ふ化放流のための採卵計画を維持するのが困難になっているという。


※引用ここまで。全文は下記よりお願いいたします。
https://www.sakigake.jp/news/article/20210115AK0034/