「わいせつ行為」警察官懲戒処分
01月15日 16時38分

県内の高校に通う少年にわいせつな行為をしたなどとして、警察は南国警察署の22歳の巡査を県の条例違反の疑いで書類送検しました。県警察本部は、この巡査を6か月間減給の懲戒処分としました。

書類送検されたのは、南国警察署地域課の22歳の男性の巡査です。

警察によりますと、巡査は、去年8月から11月にかけて、県内の高校に通う少年が18歳未満と知りながらわいせつな行為をしたなどとして、県青少年保護育成条例違反の疑いが持たれています。

巡査は調べに対して容疑を認めていて「二度としない」と話しているということです。

警察は、巡査を15日付けで6か月減給10分の1の懲戒処分にしました。巡査は依願退職したということです。

県警察本部監察課の筒井茂智次長は「誠に遺憾で、被害に遭われた人、県民のみなさまにおわび申し上げます。今後は、より一層、職員の指導を徹底し、信頼回復に努めます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20210115/8010010391.html