197つづき

仮に、台湾の潜水艦を台湾海峡で使うのなら。

1 魚雷発射管の数 = 最低8本。
  → ディーゼル潜水艦の場合、速度で逃げ切ることは困難。
  → 最初の第1撃で、付近の敵水上艦を可能な限り大量に破壊することが重要。
  → 魚雷発射管の数はできるだけ多く、かつ、有線誘導できる魚雷数はできるだけ多いのが第1

2 対艦ミサイル用の垂直発射管。
  理由は、上記1と同じ。米海軍の後期ロスアンゼルス級攻撃型潜水艦と同様の装備。

3 英軍のブローバイブや米軍のスティンガー等の歩兵携行対空ミサイルの装備
  上記1,2で、付近水上艦を撃破できても、対潜ヘリは残る。
  最悪の場合、浮上して、乗員が兵携行対空ミサイルで、対抗する。

4 台湾本土の装輪式対空ミサイルシステムとの連携
  上記3と同じ理由で、対潜ヘリ対策。

特に、1があれば、台湾潜水艦が沈められる前に8隻の中国水上艦を道連れにできる。
付近海域で、8隻沈めれば、台湾潜水艦に反撃する中国水上艦が、一時的にいなくなる可能性は高いし、
また、そういう状況を選んで攻撃を行えばよい。